基礎的な品質
耐震性などの要件や、建物状況調査の結果を確認します。
中古住宅の判断材料
住宅の状態、リフォーム、これまでの記録。中古住宅を選ぶときに確認したい情報を、見つけやすくする制度です。
先に知っておきたいこと 安心R住宅は、国が一戸ごとに審査・認定する制度ではありません。国の登録を受けた団体の構成員が、定められた要件への適合を確認して表示します。
制度の見方
まず知っておきたいこと
「安心」という名前だけで決めるのではなく、どんな情報が示されているかを確認し、他の住宅と比べるために使います。
耐震性などの要件や、建物状況調査の結果を確認します。
実施済みの工事、費用情報を含む提案、現況写真を確認します。
点検・修繕・設計図書など、資料の保管状況を確認します。
3つの確認ポイント
安心R住宅の表示を見たら、ロゴだけで判断せず、次の情報を事業者に確認します。
状態を確認する
新耐震基準等への適合や、構造上の不具合・雨漏りに関する確認状況を見ます。インスペクションや既存住宅売買瑕疵保険の検査基準との関係も確認できます。
これからの費用を見る
リフォーム済みの場合は工事内容を、未実施の場合は費用情報を含む提案を確認します。購入後の暮らしや予算を具体的に考えるための材料です。
記録の有無を見る
設計図書、点検・修繕記録など、住宅の履歴に関する資料の保管状況が示されます。購入者の求めに応じて、詳細情報が開示されます。
表示にあたって確認されること
安心R住宅の表示は、住宅の状態だけでなく、リフォームや資料の情報提供まで含めて確認したうえで行われます。
耐震性や建物状況調査など、住宅の状態を確認します。
実施済み工事や、費用を含む提案内容を整理します。
点検・修繕・設計図書など、開示できる情報を確認します。
登録団体の構成員が定められた要件への適合を確認します。
購入・売却前の使い方
安心R住宅は、購入者だけの制度として見るのではなく、住宅の情報を整理して伝えるための手がかりとして考えます。
当協会の役割
一般社団法人 安心ストック住宅推進協会は、安心R住宅の認定団体として、制度の意味や確認できる情報を分かりやすく案内します。
協会が行うこと制度の案内、会員・構成員への情報提供、相談先の整理
協会が行わないこと国による個別審査、個別物件の売買仲介、将来価値の保証
よくある誤解
いいえ。安心R住宅は、国の登録を受けた事業者団体の構成員が、国の定めた要件に適合することを確認して表示する制度です。国による個別審査ではありません。
安心R住宅は、基礎的な品質や調査、リフォーム、資料の情報提供を確認しやすくする制度です。住宅の状態や契約内容を確認せずに購入できる、という意味ではありません。
リフォーム済みの場合だけでなく、未実施の場合は費用情報を含むリフォーム提案が付いている場合もあります。実施済みか、提案なのかを個別に確認してください。
目視や計測などにより、住宅の基礎や外壁などにひび割れ、雨漏りなどの劣化や不具合が発生しているかを調べる建物状況調査です。
一定の条件を満たす既存住宅について、構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分などに瑕疵が見つかった場合の修補等を対象とする保険です。対象範囲や加入状況は個別に確認してください。
公式資料
より詳しい要件や登録制度については、国土交通省の公式資料をご覧ください。
次に読む
制度だけでなく、住宅の状態やこれからの暮らしも含めて判断材料を整理できます。